説明
タモの木をチョウナという伝統工具でハツリ仕上げにした六角形の手摺りです。加工の際の刃物を木に打ちつけるような動作から名栗(なぐり)とも呼ばれます「六角名栗」。八角形と比べると六角形はやや角が尖っていますので握った感じは少し堅い感じがします。表面が波打っていることによってフィット感が良く滑りにくくなっています。凸凹に触れると独特の安心感があります。段差がある場所に縦に取り付ける手摺り、その他ドアの取っ手としてご使用いただけると特に見栄えがします。八角形より一面の大きさが大きいですので、見た目の面白みは六角形の方があります。見た目重視ですと六角形、フィット感重視なら八角形、ということになります。
タモの木と栗の木は木目がよく似ています。栗のほうがグレーがかった色で渋い感じがして和風の造形によく合います。タモはクリーム色っぽい感じで洋風の雰囲気に合います。
径40mm (表面が波打っているため径には多少の誤差がでます)
長さ 100cm~160cm
六角形の径40mmは段差用の手摺りやドア取っ手としての標準サイズとなります。階段手摺りにはもう少し太めの45mm程度をおすすめします。
商品画像はサンプルとなります。お届けする品と細部まで全く同じものではございません。
こちらの製品は機械で量産されるものとは異なり、一つ一つの製品が完全に手作業によって作られています。そのため形や大きさ、歪み具合が微妙に変化します。
ご使用上に問題のない小さな節が入ることがあります。木の特性上、色味・木目の出方・色の濃淡の変化が一部に出ることもあります。自然素材の味わいの一つとしてお楽しみください。