旅館
岡山県美作市湯郷「季譜の里」さま
玄関入り口の大きな杉の板(式台といいます)のハツリ加工をさせていただきました。
お客様は靴を脱いで最初に触れる一歩目の感覚は大切だと考えます。
Youtube の動画にも登場しています。ハツリの板の感触が別の世界を暗示する、というところが自分の思いと重なっていてハッとしました。また、ハツリをブランディングの一部と捉えていただけたのが大変嬉しいです。
全くの余談ですが、こちらの旅館は、なでしこジャパンの元キャプテン・宮間あや選手がかつてアルバイトをしていたことでも知られています。
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YouTuberの田中日菜さんの動画でも紹介されています。ハツリの式台は…2秒くらい映ります。
店舗・事務所
明和工務店さま 「なごみルーム」
三重県明和町 「明和工務店」さま
打ち合わせ用の「なごみルーム」の入り口式台です。静岡県天竜産の杉 幅 40cm 厚みは4cmあります。社長さん直々に発注していただきました。その奥には杉の30mm厚の床板が高さを揃えて張ってあります。社長さんの趣味のオーディオ機器やレコードコレクションも充実していて、仕事と趣味がほどよくブレンドされた打ち合わせルームです。こういう所で打ち合わせをすれば話が捗るに違い……ない。
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兵庫県姫路市の工務店「株式会社 友美堂」さま事務所
https://www.instagram.com/p/Bg_j_DKBW2C/?igshid=5kv9hwf80eph
↓「友美堂」さまウェブサイト
三重県津市 うどんの「冨士屋」さま
旧店舗からの建て替え工事に伴い入口ドア手摺りとベンチの背もたれ部分にハツリ材を使っていただきました。ベンチの背もたれとしての使用はお店の3代目さんからアイデアを出していただきましたが、とても具合が良いです。お店は結城神社さんの門前まさに目の前です。
↓ 冨士屋さまホームページ
https://fujiya-udon.com/
三重県津市「colorful coffee」さま 入り口ドアの取っ手
栗の木 八角名栗を取っ手に使っていただきました。
名栗の取っ手は柔らかい握り心地です。お店に入る時に初めに手を触れるものが取っ手です。そこに、削った木を使うのか、接着剤で固めた集成材の丸棒を用いるのか、冷たいアイアンを用いるのか、大事なところだと自分は思いますが気にしない人は気にしないですけど、こういうところまで気を使うお店はいいお店に決まっている……はず。
倉田電気工業 さま 名古屋事務所
事務所の真ん中に立つ杉の柱は、丸太の状態からハツって、曲がったところは曲がりなりに、ほぼ16角形にしてあります。事務所自体の施工は「サツキとメイの家」を手掛けた名古屋の工作舎・中村建築さんのお仕事です。
完工から8年後に玄関の踏み台を添えさせていただきました。
古材ではなく、松の板をハツった後に焼き加工をしたものです。
株式会社 兵庫確認申請機構 さま 姫路本店
一階の庇部分の柱12本が栗のハツリ柱になっています。あえてバラっと色々なパターンでハツってあります。
こういう大きなものは運ぶとコストが高いですので、出張して加工しました。
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名古屋・覚王山の美容室「Ripple」さま
玄関ドアの取っ手、大きな八角形の柱、鏡の枠をハツリ加工させていただきました。
ドアの外側の取手はケヤキ六角、内側は栗八角形です。
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八角形柱の製作記
後ほど、追加工事で、入り口前の段差解消用の踏み台と、登り口の手摺りを施工していただきました。
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