前回のキハダ染めが割と上手くいきましたので、調子に乗ってウルシの木のチップが余っていましたので染めてみることにしました。
ウルシの木は、こういう感じでキラキラの黄色をしているので、かなり期待出来ます。
ウルシの木のチップ 20g を水500mlに投入して煮出していきます。
20分煮出すとかなり黄色い染色液が出来ました。
布を染色液にいれ、その隙間で和紙を染めます。
和紙はすぐに色が付くのですぐに取り出しますが、布は染まりにくいのでしばらく浸けておきます。
布は10分間 つけておきました。
乾くと…
布はこんな感じですね。綺麗に染まってはいますが、キハダ染めに比べると、少しくすんだ感じですね。やはり木のチップですと、色素以外にも色々混ざってしまって、色がスッキリと出ないのかもしれません。
比べてみると… みぎ ウルシ ひだり キハダ
やはりキハダ染めの方がレモンイエローというのか、鮮やかな感じです。ウルシ染めの方が渋い感じですね。ウルシ染めは、退色もしやすいらしいですので、黄色はキハダ染めの方がいいかもしれません。
和紙も乾いて染まっていますが、やはり少し地味な黄色ですね。
(今回の材料)
ウルシの木のチップ 20g
水 500ml
煮出した時間 20分
布を染色液に浸けた時間 10分
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