前回失敗したチョウナの曲げを、もう一度やってみます。
前回の反省から、先にしばらく水に浸けておくことにしました。
四、五日経ったので十分水を吸ったのではと思います。
M戸林業のお姉さんがあんまり負けてくれなかったので高くついてしまった杉の盤
これを作業台にしまして〜
今度は曲げのためのカーブした定規を作ってみました。
それを作業台に取り付けて曲げてみます。
枝に濡れタオルを巻き(薄手の生地で三回巻き)
それをアルミホイルで巻いて(これも3巻きくらい)
前回はこれをカセットコンロで炙ったらアルミホイルが破れたので、ジワジワ熱するようにと石油ストーブを使いました。
これが意外と思ったより温度が上がらなくて、30分くらいしてからようやくアルミホイルの両端から湯気が上がり始めました。これでたぶん100℃近くになっているので、ここからさらに30分、時々動かしながら熱していきました。
さぁ、どうだ、もういいだろう、と思ったので、いよいよ
作業台にセットしまして〜
ちょっと力を入れてみたらクイっと曲がる感覚があったので、そのままグググっと曲げてみました。
が、途中
グギっ
と音がしたので、ヤバいっと思ったが時すでに遅し。
とりあえず固定したものの、心配なので少しアルミホイルと布をめくってみました。
中にはまだ十分に水分があり、一時間も熱してしまって焦げてないかなぁと心配していたのですが、それは大丈夫だったようです。
翌朝、開けてみると
やっぱり折れてしまっていました。やはり、外側はグッと伸びようとするので、そこで裂けてしまわないような仕掛けをしておかないといけないなぁ、という今回の反省点でした。次回は曲げの部分に針金をグルグル巻きにしてみようかと考えています。
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