少しずつ日常を取り戻しつつあります。
先日のことですが、多気町の「金川珈琲」さんのプレオープンに出かけてきました。
築130年の古民家を改装したお店です。
設計は「結設計室」さん
施工は「山路工務店」さん です。
コーヒー美味しかったです。
本オープンは、もう少し先ですが、近々見学会が開かれます。
もともとこの建物の床板に使われていた松の板を
ハツリ加工して、カウンターのところに使っていただきました。
130年経っていても、板はしっかりしてました。松は新しい板は反りやすいので、むしろこういう古い板の方が材が落ち着いていていいですね。
元は、この見上げたあたりに、二階の床板と一階の天井板を兼ねるように張られていた…はず。(踏み天井、もしくは大和天井といいます)
キッチンを見ると…
あれは「しもで木材」さん特製・ヒノキのレンガ壁ではありませんか。
帰り道
ネムノキの花も、もう終わりですね。夕方なので葉っぱが閉じて眠ったようになっていて、ネムノキ の名前の由来のまんまでした。
少しづつ、お仕事以外の活動も再開しますが、まだ当面は材料を買いに行く必要も無いので、長距離を移動しての材料の買い付けなどは控えておこうと思います。
引き続き、作業場への訪問はお断りします。
しかし、「県外への移動の自粛を要請」というのは意味がわからなかったですね。県境近くに住んでいる方々も沢山いて、ちょっとした買い物でも県境を越えていかなければならない日常もあると思うのですが…。こういうことを言ってる知事は、だいたい県の真ん中あたりの都市部に住んでいて、そういうことすら想像もつかないんでしょうね。想像力が貧困過ぎると思うのですね。
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